アドマイヤクワッズの脚質は?差しを基本に好位でも運べる強みを解説

アドマイヤクワッズの脚質をイメージしたレース中の走行写真

アドマイヤクワッズの脚質は、中団から末脚を伸ばす差しを基本にしながら、好位からも運べるタイプです。

芝1600mでは中団から後方寄りで脚をためる競馬で結果を残す一方、2000mの弥生賞ディープ記念と皐月賞では3番手付近から運びました。

本記事では、アドマイヤクワッズの通過順位や上がりタイムをもとに、基本的な脚質、位置取りの特徴、末脚、レース運びの強みを整理します。

この記事でわかること

  • アドマイヤクワッズの基本的な脚質
  • 1600mと2000mで見せた位置取りの違い
  • 上がりタイムから分かる末脚の特徴
  • 通過順位から考える脚質の強み
目次

アドマイヤクワッズの脚質は?基本は差しタイプ

アドマイヤクワッズは、これまでの通過順位を見ると差しタイプに分類するのが最も自然です。

特に芝1600mでは、中団から後方寄りで脚をため、直線で前との差を詰める競馬で好走してきました。

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レース距離通過順位上がり着順
2歳新馬芝1600m9-933.3秒1着
デイリー杯2歳S芝1600m6-734.0秒1着
朝日杯FS芝1600m11-834.6秒3着
弥生賞ディープ記念芝2000m3-3-3-235.6秒3着
皐月賞芝2000m3-3-3-335.4秒15着
NHKマイルC芝1600m7-734.2秒3着

※通過順位は、各コーナーを通過した際のおおよその位置を表します。

1600m戦では4戦すべて中団より後ろから運んでおり、1着2回・3着2回と安定した結果を残しています。

一方で、2000mでは好位3番手付近から運んでいるため、後方からしか競馬ができないタイプではありません。

差しが基本ですが、必要に応じて前の位置も取れる点が特徴ですね。

アドマイヤクワッズの位置取りは1600mと2000mでどう違う?

アドマイヤクワッズの戦績で特徴的なのが、1600mと2000mで位置取りが大きく異なることです。

1600mでは中団から後方寄り

2歳時の新馬戦、デイリー杯2歳S、朝日杯フューチュリティSはいずれも芝1600mで、中団から後方寄りの位置でレースを進めました。

3歳春のNHKマイルCでも「7-7」と中団から運び、勝ち馬から0.2秒差の3着に入っています。

1600mでは、前半に無理に位置を取りに行かず、道中で脚を残して直線へ向かう形が結果につながっています。

2000mでは3番手付近から運んだ

2000mへ距離を延ばした弥生賞ディープ記念では「3-3-3-2」と、これまでより前の位置から運んで3着。

続く皐月賞でも「3-3-3-3」と、3番手付近からレースを進めました。

皐月賞は15着でしたが、2戦続けて好位を確保できたことから、差し一辺倒ではなく、前方からも競馬ができることが分かります。

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条件主な位置取り特徴
芝1600m中団~後方脚をためて直線で伸びる
芝2000m好位3番手前後前方の位置から運ぶ競馬も経験

距離が変わると位置取りも変わっており、レース運びに幅があることが分かります。

アドマイヤクワッズの末脚は?上がりタイムから見る特徴

アドマイヤクワッズの末脚を見るうえで注目したいのが、デビュー戦で記録した上がり33.3秒です。

※上がり3ハロンとは、レース最後の600mを走ったタイムで、末脚の速さを見る際によく使われる指標です。

東京芝1600mの新馬戦では9番手から運び、直線で伸びて差し切り勝ち。

デイリー杯2歳Sでも6~7番手から上がり34.0秒で1着、NHKマイルCでは7番手から34.2秒で3着に入りました。

この3戦に共通するのは、道中で脚をため、直線で前との差を詰めていることです。

上がり時計だけで脚質は決められない

ただし、上がりタイムは馬場状態やレース全体のペースによって変わります。

朝日杯フューチュリティSは重馬場で34.6秒、弥生賞ディープ記念では35.6秒でした。

そのため、33.3秒という数字だけを見て「瞬発力型」と断定するのではなく、どの位置から運び、最後にどのような脚を使ったのかを合わせて見ることが大切です。

上がりの数字だけでなく、「どこからその脚を使ったのか」を見ると脚質が分かりやすいですね。

通過順位から見えるアドマイヤクワッズの脚質の強みを考察

ここからは、公開されている通過順位とレース結果を比較した本記事での考察です。

アドマイヤクワッズの脚質で注目したいのは、差しを基本にしながら、必要に応じて前方の位置も取れていることです。

「自在型」より「幅のある差しタイプ」が近い

弥生賞ディープ記念や皐月賞では3番手から運んでいるため、「自在型」と表現することもできます。

しかし、これまで最も安定して結果を残しているのは、中団から運んだ1600m戦です。

そのため現時点では、どこからでも同じように走れる完全な自在型というより、

差しを基本にしながら、好位まで位置を取れる「幅のある差しタイプ」

と考える方が実戦内容に沿っています。

好位を経験していることも強み

差し馬は後方に位置しすぎると、前が止まらない展開では届かないことがあります。

アドマイヤクワッズは中団からの差しで結果を残す一方、弥生賞ディープ記念では好位3番手付近から3着に入りました。

そのため今後も、枠順や展開に応じて中団で脚をためる形と、ある程度前の位置を取る形を使い分けられる可能性があります。

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分析するポイント現時点で見える特徴
基本脚質差し
1600m中団~後方から好走
2000m好位3番手からの競馬を経験
末脚脚をためて直線で伸びる
脚質の幅好位まで位置を上げることもできる

「何でもできる自在型」ではなく、「差しが基本で、前にも行ける」と考えるのが現時点では近そうです。

アドマイヤクワッズの脚質についてよくある質問

アドマイヤクワッズは差し馬ですか?

基本的には差しタイプと考えるのが自然です。

特に1600mでは中団から後方寄りで運んで好走しています。

ただし、2000mでは3番手付近から運んだ経験もあります。

アドマイヤクワッズは先行もできますか?

弥生賞ディープ記念では「3-3-3-2」と好位から運んで3着に入りました。

皐月賞でも3番手付近から進めており、後方からしか競馬ができないタイプではありません。

まとめ|アドマイヤクワッズは差しを基本に好位でも運べるタイプ

アドマイヤクワッズの脚質は、中団から末脚を伸ばす差しが基本です。

特に芝1600mでは中団から後方寄りで運び、新馬戦とデイリー杯2歳Sを勝利。朝日杯フューチュリティSとNHKマイルCでも3着に入りました。

一方、2000mでは好位3番手付近から運んでおり、前の位置から競馬できることも示しています。

これまでの通過順位と結果を踏まえると、アドマイヤクワッズは差しを基本にしながら、好位まで位置を取れるタイプと捉えるのが分かりやすいでしょう。

今後も得意の差し脚を生かすのか、それとも前方から運ぶ競馬の幅をさらに広げていくのか、位置取りの変化にも注目です。

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※本記事は、公開されている競走成績・通過順位・上がりタイムをもとに作成しています。「幅のある差しタイプ」「脚質の強み」などには、複数レースを比較した筆者の考察を含みます。

出典・参考資料

【アドマイヤクワッズをもっと知ろう】

アドマイヤクワッズの気性や血統については、関連記事で詳しく紹介しています。

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