エリカエクスプレスの気性は、普段はおとなしく人懐っこい一方、競馬場ではテンションが上がりやすいというギャップがあります。
左目がギョロッとして見えることから、第一印象では「ちょっと怖そう」「気が強そう」と感じる人もいるかもしれません。
しかし、普段のエリカエクスプレスはその印象とはかなり違うようです。
担当する植山厩務員からは、人懐っこくかわいい女の子として紹介されており、印象的な左目もお気に入りなのだとか。
また、3歳時には走りたい気持ちが強く、折り合いやテンションの高さが課題になることもありましたが、4歳になると杉山晴紀調教師や武豊騎手、植山厩務員などから精神面の成長を感じさせるコメントが増えています。
この記事では、エリカエクスプレスの気性や普段の様子、怖そうな目つきとのギャップ、かわいい素顔、若い頃からの精神面の変化について紹介します。
この記事でわかること
- エリカエクスプレスはどんな性格なのか
- 普段と競馬場で見せる気性の違い
- 怖そうな目つきとかわいい素顔のギャップ
- 3歳から4歳にかけて見られた精神面の成長
- 「エリカ様」「超特急」などの呼ばれ方
- 厩舎関係者やメディアからどう見られているのか
エリカエクスプレスの気性は?
エリカエクスプレスの気性は、普段のおとなしい姿と、競馬場で気持ちが高まったときの姿に違いがあるのが特徴です。
まずは、これまでに伝えられている性格を簡単に整理します。
| 場面 | エリカエクスプレスの様子 |
|---|---|
| 普段 | おとなしく人懐っこい |
| 厩舎 | スタッフからかわいい女の子として語られている |
| 若い頃 | 走りたい気持ちが強く、力みやすい面があった |
| 競馬場 | テンションが上がりやすい |
| 4歳 | 折り合いや落ち着きに成長が見られる |
| 4歳夏 | 力みが減り、精神的な余裕も出てきた |
単純に「気性が激しい馬」と考えるより、普段は穏やかでも、競馬になるとスイッチが入りやすいタイプと見る方が、これまでの関係者コメントには合っています。
普段はおとなしく人懐っこい女の子
レースで見せる力強い姿から、普段から気の強い馬を想像する人もいるかもしれません。
ところが、厩舎でのエリカエクスプレスはおとなしく、人懐っこい女の子として紹介されています。
競馬メディアでも、左目の強い目力を紹介すると同時に、普段は人懐っこくかわいい性格であることが伝えられました。

レースで見るキリッとした姿とは、かなり印象が違いますね。
人に対して気が荒いというよりも、普段はスタッフと穏やかに過ごせるタイプのようです。
この性格を知ってからレースを見ると、エリカエクスプレスの印象も少し変わってくるのではないでしょうか。
競馬場へ行くとテンションが上がりやすい
一方で、エリカエクスプレスは競馬場に行くと気持ちが高まりやすいところがあります。
2026年のヴィクトリアマイル前、武豊騎手は栗東での調教では以前より落ち着きが出ていることを評価しながら、競馬場ではテンションが上がる点を注意点として挙げていました。
普段のおとなしい性格と、競馬場で見せるテンションの高さは分けて考えた方がよさそうです。



「いつも気性が荒い」のではなく、競馬になると気持ちが入りやすいんですね。
競走する環境になることで走りたい気持ちが強く表れる。
そんなオンとオフの差も、エリカエクスプレスの気性を知るうえで大切なポイントです。
エリカエクスプレスは怖そうな目つきなのに性格はかわいい?
エリカエクスプレスのかわいい素顔を語るうえで外せないのが、強い目力と実際の性格とのギャップです。
特に左目はギョロッとして見えることがあり、写真によってはかなり迫力があります。
しかし、近くで接している厩舎スタッフから見たエリカエクスプレスは、怖い女の子とは正反対の存在のようです。
左目の「ギョロッ」とした目力が印象的
エリカエクスプレスは、左目の目力が強いことで競馬メディアにも取り上げられています。
写真だけを見ると、
- 目つきが鋭い
- 強気そう
- ちょっと怖そう
と感じるかもしれません。
しかし、見た目から想像される性格と、実際の普段の様子はかなり違います。
競馬専門メディアでも、左目がギョロッとしていて目力がある一方、普段は人懐っこくかわいい女の子だと紹介されています。
植山厩務員もお気に入りのかわいい目
エリカエクスプレスを日頃から担当している植山厩務員も、この印象的な目をかわいいポイントとして気に入っていることを明かしています。
外から見ると少し怖そうに感じる目も、毎日接している担当者にとっては魅力のひとつ。
しかも、その中身はおとなしく人懐っこい女の子です。



怖そうに見える目が、担当する人には「かわいい目」なのも素敵なエピソードですね。
エリカエクスプレスのかわいさは、何か特別な仕草をするというよりも、凛とした見た目と穏やかな中身とのコントラストにあるのかもしれません。
馬房ではリラックスした姿も見せる
競馬場ではテンションが上がりやすいエリカエクスプレスですが、到着した瞬間からずっとピリピリしているわけではありません。
2026年のヴィクトリアマイル前には東京競馬場までの輸送を終えたあとも汗をかかず、落ち着いていることを植山厩務員が伝えています。
競馬場の馬房で落ち着いて過ごす様子が伝えられることもあり、普段の穏やかな一面を感じられます。
若い頃からさまざまな場所への輸送やレースを経験してきたことも、少しずつ精神的な余裕につながっているのかもしれません。
エリカエクスプレスの気性は3歳から4歳でどう変わった?
エリカエクスプレスの気性を追っていくと、3歳から4歳にかけて精神的に大きく成長していることがわかります。
若い頃は走りたい気持ちが強く表に出やすい馬でしたが、4歳になると関係者から「落ち着いた」「折り合いが良くなった」といった評価が増えてきました。
3歳時は走りたい気持ちが強かった
3歳時のエリカエクスプレスは、前へ進もうとする気持ちが非常に強い馬でした。
2025年の桜花賞前の追い切りでは非常に速い時計を出した一方、折り合いをつけるのに苦労する様子も見られています。
2026年の日刊スポーツの記事でも、当時について前進気勢が強く、走りたい気持ちがあふれていたことが振り返られています。
前進気勢とは、馬が自分から前へ進もう、走ろうとする気持ちのことです。
競走馬にとって走る意欲は大切ですが、気持ちが強くなりすぎると騎手の指示を待てず、力んでしまうことがあります。
エリカエクスプレスも若い頃は、こうした気持ちのコントロールが課題のひとつでした。
4歳になると精神的に大人になった
4歳になると、エリカエクスプレスの気性に変化が見られるようになります。
2026年5月、杉山晴紀調教師は精神面の成長について、厩舎で特別な工夫をしたというより、4歳になって馬自身が大人になったという趣旨の説明をしています。
植山厩務員も追い切りで折り合えるようになった様子から、成長を実感していました。
つまり、無理に性格を変えたのではなく、
経験を重ねる
↓
精神的に余裕が出る
↓
走る気持ちをコントロールできるようになる
という自然な成長が見られているようです。
4歳夏には力みも少なくなった
精神面の成長は、2026年春だけの話ではありません。
7月のクイーンステークス前には、普段から調教に騎乗する泉谷騎手から、以前に比べて引っかかる面がかなり少なくなり、気持ちと体がかみ合って余裕が出てきたことが伝えられました。
植山厩務員も、以前のような余計な力みがなく、良い精神状態になっていることを評価しています。
北海道への輸送後や追い切り後にも落ち着いた様子を見せており、経験を重ねたことによる変化が普段の行動にも表れてきています。
| 時期 | 気性面の様子 |
|---|---|
| 3歳春 | 走りたい気持ちが強く、折り合いに苦労する場面があった |
| 3歳秋 | 経験を重ね、少しずつ行儀の良さも見られるようになる |
| 4歳春 | 武豊騎手や陣営から落ち着きの向上を評価される |
| 4歳夏 | 力みが減り、気持ちに余裕が出てきた |
エリカエクスプレスの場合、激しい部分が完全になくなったというより、自分の気持ちとうまく付き合えるようになってきたと考えるとわかりやすいでしょう。



3歳の元気いっぱいな女の子から、少しずつ落ち着いたお姉さんになってきたような変化ですね。
エリカエクスプレスの気性を考察|「気性が激しい」よりオンとオフがはっきりしたタイプ?
ここまでの関係者コメントをまとめると、エリカエクスプレスは単純に「気性が激しい馬」というより、普段と競馬でオン・オフがはっきりしているタイプではないかと考えられます。
厩舎ではおとなしく人懐っこい一方、競馬場へ行くとテンションが上がり、若い頃には走りたい気持ちが強く出ることもありました。
この違いを見ると、人に対して荒っぽい性格なのではなく、競馬という環境を感じると気持ちが一気に前へ向きやすい馬と考える方が自然です。
また、4歳になって折り合いや力みの面で成長が見られていることから、もともとの前向きさがなくなったというより、強い気持ちを少しずつ自分でコントロールできるようになってきたとも読み取れます。
さらに面白いのは、見た目とのギャップです。
ギョロッとした目からは気の強そうな印象を受けますが、普段は人懐っこく、担当する植山厩務員からもかわいがられています。
見た目は強気、普段は穏やか、競馬ではスイッチが入る。
この3つの顔を持っているところが、エリカエクスプレスの性格を語るうえで一番の魅力なのかもしれません。



「怖そうな女の子」ではなく、普段はかわいくて、競馬になると気持ちが入るタイプと考えると印象がかなり変わりますね。
エリカエクスプレスはファンやメディアからどう呼ばれている?
エリカエクスプレスには、厩舎で広く定着している公式なあだ名は今のところ確認できません。
一方、メディアでは馬名やイメージを生かした印象的な呼び方が使われています。
ここでは脚質を分析するのではなく、エリカエクスプレスが周囲からどのようなキャラクターとして見られているのかという視点で紹介します。
「エリカ様」と呼ばれることも
2025年のフェアリーステークスを勝った際、スポニチではエリカエクスプレスを「エリカ様」と表現しています。
馬名の「エリカ」から連想した遊び心のある呼び方で、公式な愛称ではありませんが、強い勝ち方を見せたエリカエクスプレスの印象にもよく合う表現でした。
普段の人懐っこい姿を知ると、「エリカ様」という少し強そうな呼び名とのギャップも面白いところです。
ファンの投稿などでは、もっと親しみを込めて「エリカちゃん」と呼ばれることもあります。
「超特急」もメディアで使われている
もうひとつ印象的なのが、「超特急」という表現です。
2025年のフェアリーステークス勝利時には、スポニチや日刊スポーツが馬名の「エクスプレス」にかけて「超特急」という言葉を使用しました。
2026年に入ってからも、競馬メディアでエリカエクスプレスを表す言葉として使われています。
これは厩舎内で呼ばれている固定のあだ名というより、「エクスプレス」という馬名とスピード感のあるイメージを重ねたメディア表現と考えるのがよいでしょう。
「怖そうな目をしたエリカ様」
「名前通りの超特急」
そんな華やかなイメージがある一方、厩舎ではおとなしく人懐っこい女の子。
このコントラストも、エリカエクスプレスが印象に残る理由のひとつです。
エリカエクスプレスの気性に関するよくある質問
エリカエクスプレスの性格や普段の様子について、気になる疑問をまとめました。
- エリカエクスプレスは気性が荒い馬ですか?
-
普段から人に対して気性が荒い馬というより、競馬場に行くとテンションが上がりやすいタイプと考える方が近そうです。
厩舎ではおとなしく人懐っこい性格として紹介されています。
若い頃は走りたい気持ちが強く、折り合いが課題になることもありましたが、4歳になって落ち着きが出てきたことを関係者も評価しています。
- エリカエクスプレスは人懐っこいですか?
-
はい。
普段のエリカエクスプレスについて、競馬メディアでは人懐っこくかわいい女の子として紹介されています。
レースで見せる迫力のある表情とは違う、穏やかな一面を持っています。
- エリカエクスプレスの目はなぜ怖そうに見えるのですか?
-
特に左目がギョロッとして見え、目力が強いため、写真によっては怖そうな印象になることがあります。
ただし、これはあくまで見た目の印象です。
実際の普段の性格はおとなしく人懐っこいと伝えられており、担当する植山厩務員にとっては、その目もかわいい魅力のひとつです。
- エリカエクスプレスのあだ名は何ですか?
-
厩舎で定着している公式なあだ名は確認できません。
メディアでは馬名にちなんで「エリカ様」や「超特急」と表現されたことがあります。
ファンの間では「エリカちゃん」と呼ばれることもあります。
まとめ|エリカエクスプレスは怖そうな目つきとかわいい素顔のギャップが魅力
エリカエクスプレスは、ギョロッとした印象的な左目から気の強い女の子に見えることがあります。
しかし、普段はおとなしく人懐っこい性格として厩舎関係者から語られています。
3歳時には走りたい気持ちが強く、折り合いやテンションの高さが課題になることもありました。
4歳になると精神的な余裕が出始め、春から夏にかけても、武豊騎手や杉山晴紀調教師、植山厩務員などから成長を感じさせるコメントが続いています。
一方で、競馬場へ行くと気持ちが高まりやすい部分は残っています。
普段は人懐っこくかわいい女の子なのに、競馬になるとスイッチが入る。
さらに、怖そうにも見える特徴的な目は、近くで接する担当者にとってはかわいいチャームポイント。
メディアでは「エリカ様」「超特急」といった華やかな表現も使われていますが、厩舎で見せる素顔は穏やかな女の子です。
そんな見た目・競馬での姿・普段の性格のギャップも、エリカエクスプレスの大きな魅力といえるでしょう。
【応援のその先へ】一頭でも多くの馬が幸せな未来を歩めるように
ターフを一生懸命に駆け抜ける馬たちの姿は、私たちに言葉以上の感動と勇気を届けてくれます。
そんな彼らが現役を退いたあとも、穏やかで幸せな時間を過ごせる場所を守ることは、競馬を愛する私たちにできる大切な「恩返し」だと考えています。
一頭でも多くの馬が、輝かしい競走生活のあとも、温かなセカンドキャリアを歩める未来を願っています。
この記事を通じて、引退馬支援の輪が少しでも広がることを心より願っています。
私たちにできる小さな一歩が、一頭でも多くの馬の未来につながります。まずは、できることから始めてみませんか。


※本記事は、公開されているJRAの競走成績、調教師・騎手・厩舎関係者のコメント、競馬メディアの報道などをもとに作成しています。SNSに関する記述はファン個人の感想・投稿を含み、公式見解とは区別して掲載しています。内容は執筆時点の情報です。
出典・参考文献
- 日刊スポーツ「【ヴィクトリアM】エリカエクスプレスは『精神的に大人に』」
- netkeiba「【ヴィクトリアM】武豊騎手『競馬場でテンションが…』」
- netkeiba「【ヴィクトリアM・土曜気配】東京競馬場に無事到着したエリカエクスプレス」
- netkeiba「【クイーンS】武豊騎手騎乗のエリカエクスプレスは北海道到着後も順調」
- netkeiba「エリカエクスプレス完璧リハ 心身ともに成熟期に突入」
- 日刊スポーツ「激論『夏の女王はどっち』」
- スポニチ競馬Web「【フェアリーS】エリカエクスプレス“超特急”V! 」
- 東スポ競馬公式X「エリカエクスプレスの左目と人懐っこい素顔を紹介した投稿」
【エリカエクスプレスをもっと知ろう】
脚質や血統についてもあわせて読むことで、エリカエクスプレスの特徴をより立体的に知ることができます。













