ジョイフルニュースの気性は、カッとすることのない精神的な落ち着きと、騎手が評価する乗りやすさが特徴です。
ジョイフルニュースは、美浦・大竹正博厩舎に所属する4歳の鹿毛の牝馬です。
2歳時は華奢な馬体でスピード主体の走りでしたが、成長とともにパワーがつき、精神面にも余裕が生まれてきました。
大野拓弥騎手は以前から精神面に問題がなかったと評価し、大竹正博調教師も2025年秋に心身の成長を実感しています。
この記事では、ジョイフルニュースの気性や性格、大野騎手が語る乗りやすさ、大竹調教師が感じた精神面の成長を関係者コメントから紹介します。
この記事でわかること
- ジョイフルニュースの気性と性格
- 大野騎手が評価する乗りやすさ
- 大竹調教師が語る精神面の成長
- 関係者コメントから考える気性の特徴
ジョイフルニュースの気性は?カッとしない落ち着いた性格
ジョイフルニュースの精神面について、デビュー当時から騎乗経験のある大野拓弥騎手が具体的に語っています。
大野騎手が語る「カッとしない」気性
2026年10月7日、スワンステークスに向けたラジオNIKKEIの取材で、大野騎手はジョイフルニュースの精神面について、以前から特に問題はなかったと振り返りました。
現在についても、「カッとすることもなく」良い状態にあると評価しています。
若い頃は気持ちが高ぶりやすく、成長とともに落ち着く馬もいますが、ジョイフルニュースはそうしたタイプとは少し異なるようです。
2歳時から精神面に目立った問題がなく、その安定感を現在まで保っていることが、大野騎手の言葉からうかがえます。
久しぶりの騎乗でも「乗りやすい」と評価
大野騎手は、ジョイフルニュースが2024年12月の2歳未勝利戦で初勝利を挙げた際にも騎乗していました。
2026年4月、福島牝馬ステークスを前にした1週前追い切りで久しぶりに騎乗すると、動きや感触の良さを伝えたうえで、
「やっぱり乗りやすいです」
と評価しています。
ただし、騎手が感じる乗りやすさと、厩舎で普段からおとなしい性格であることは同じではありません。
公開コメントから確認できるのは、騎乗時の扱いやすさと、必要以上に気持ちが高ぶらない精神面の安定です。

「乗りやすい」という評価は、普段の性格ではなく、騎手が背中で感じた特徴として捉えるのがよさそうですね。
大竹調教師が語るジョイフルニュースの精神面の成長
ジョイフルニュースは、もともと精神面に大きな問題がなかった一方、3歳時にはさらなる成長を見せています。
その変化を伝えているのが、大竹正博調教師の2025年秋のコメントです。
2025年春から秋にかけて精神的に成長
2025年10月15日、秋華賞に向けた最終追い切り後、大竹調教師は、
「春先と比べて精神的に成長した」
と評価しました。
当時は爪の状態もコントロールできており、心身のバランスが取れていると説明しています。
春には爪の不安があり、無理をせず調整されていたジョイフルニュース。
秋には体調面を管理しながら、精神的にも充実した状態で調教に臨めるようになっていたことが分かります。
最終追い切り後にも余裕を見せた
同日の最終追い切りでは、美浦のウッドチップコースで3頭併せを行いました。
輸送を考慮して終い重点の調整を行い、馬なりのまま併入しています。
大竹調教師によると、淡々と走り、追い切りを終えた後も普通のキャンターをこなした程度の様子だったといいます。
調教後の反応にも余裕が感じられ、精神面の充実を裏付ける一つのエピソードとなっています。
関係者コメントを時系列で整理すると、次のようになります。
| 時期 | 関係者 | 評価のポイント |
|---|---|---|
| 2歳時(後年の回顧) | 大野騎手 | 以前から精神面に大きな問題はなかった |
| 2025年秋・3歳 | 大竹調教師 | 春先より精神的に成長し、心身のバランスも良好 |
| 2026年春・4歳 | 大野騎手 | 久しぶりの騎乗でも扱いやすさを評価 |
| 2026年秋・4歳 | 大野騎手 | カッとすることなく精神面は良好 |



調教中の動きだけでなく、終わった後の様子からも、馬の精神的な余裕を感じ取っているのですね。
ジョイフルニュースの気性を関係者コメントから考察
ここからは、大野騎手と大竹調教師のコメントをもとにした筆者の考察です。
ジョイフルニュースについて興味深いのは、「以前から精神面に問題がなかった」という評価と、「精神的に成長した」という評価が両立していることです。
気性の弱点を克服したのではなく、余裕が増したのではないか
大野騎手は、実際に背中に乗った際の扱いやすさを評価しています。
一方、大竹調教師が注目したのは、調教中の様子や終了後の反応、体調も含めた心身のバランスです。
つまり、2人は同じ馬の精神面を、異なる立場から見ています。
この違いを踏まえると、ジョイフルニュースは気性面の問題を克服してきたというより、もともとの扱いやすさに、成長による余裕が加わってきた馬なのではないでしょうか。
気性の成長は、必ずしも扱いにくい馬がおとなしくなることだけではありません。
最初から精神面が安定していても、経験を重ねることで、調教の負荷や環境の変化に対応する余力が高まる可能性があります。
ジョイフルニュースは、「落ち着きを身につけた馬」ではなく、「落ち着きを保ちながら充実してきた馬」という見方ができそうです。
初めての環境でも精神面の安定を保てるか
もう一つ注目したいのは、慣れない環境への対応です。
2026年10月7日の取材では、大野騎手がスワンステークスに向けて、初めてとなる長距離輸送への心配にも触れています。
普段から気持ちが安定している馬でも、輸送や初めての競馬場では、いつもと異なる反応を見せる可能性があります。
そのため、新しい環境でもこれまでの精神的な安定を保てるかどうかは、気性をさらに理解するうえで注目したいポイントです。



今後、慣れない環境でどのような反応を見せるのかも、ジョイフルニュースの新しい一面を知る手がかりになりそうですね。
ジョイフルニュースに関するよくある質問
- ジョイフルニュースの名前にはどんな意味がありますか?
-
ジョイフルニュース(Joyful News)の馬名の意味は、「嬉しい知らせ」です。
英語の「Joyful(喜びに満ちた)」と「News(知らせ)」を組み合わせた名前です。
- ジョイフルニュースは何歳の馬ですか?
-
ジョイフルニュースは2022年生まれの牝馬で、2026年現在は4歳です。
美浦・大竹正博厩舎に所属し、社台レースホースが所有しています。
- ジョイフルニュースにあだ名はありますか?
-
現時点では、厩舎や関係者が公表している固定のあだ名は確認できません。
また、厩舎でのかわいい仕草や日常のエピソードについても、公開情報は限られています。
まとめ|ジョイフルニュースは落ち着きと精神面の充実が特徴の牝馬
ジョイフルニュースは、大野騎手が評価するカッとしない精神面の安定と、大竹調教師が感じた成長による余裕を兼ね備えた牝馬です。
もともとの扱いやすさを失わず、心身の充実を重ねてきたことが、関係者コメントからうかがえます。
これからの経験を通じて、どのような変化を見せてくれるのかも楽しみです。
※本記事は執筆時点で公開されたJRAの情報と競馬メディアの関係者コメントをもとに作成しています。気性面の考察には筆者の見解が含まれます。
出典・参考資料
- JRA「競走馬情報 ジョイフルニュース」
- 日刊スポーツ「【秋華賞】ジョイフルニュースはWCで好感触/G1追い切り速報」
- スポーツ報知/netkeiba「【福島牝馬S】7戦7連対のジョイフルニュース 大野拓弥騎手「楽しみです」」
- ラジオNIKKEI「【スワンステークス】美浦レポート ジョイフルニュース 大野拓弥騎手」
- スポーツ報知/netkeiba「【福島牝馬S】重賞初挑戦ジョイフルニュースが3頭併せで抜群の動き」
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