アドマイヤズームの血統は?父モーリス×母父ハーツクライと5代クロスを解説

アドマイヤズームの血統をイメージしたアイキャッチ画像。栗毛馬と白毛馬が並ぶ姿を背景に血統記事のタイトルを配置。

アドマイヤズームの血統は、父モーリス、母ダイワズーム、母父ハーツクライという配合です。

5代血統表にはサンデーサイレンス4×3をはじめ複数のクロスがあり、その外側にはロベルト、サドラーズウェルズ、トニービン、シアトルスルーへと続く異なる血統が配置されています。

また、母ダイワズームからは中央で複数勝を挙げた兄弟馬も誕生しており、父系だけでなく母系にも注目したい一頭です。

本記事では、アドマイヤズームの父系・母系・牝系・クロスを整理しながら、血統表全体から見える特徴を考察します。

この記事でわかること

  • アドマイヤズームの父・母・母父
  • 父モーリスから続く父系
  • 母ダイワズームと母父ハーツクライ
  • フォルナリーナから続く牝系
  • 5代血統表にある主なクロス
  • アドマイヤズームの兄弟馬
  • 血統表全体から見える特徴
目次

アドマイヤズームの血統は?父モーリス×母父ハーツクライ

まずは、アドマイヤズームの主要な血統を整理します。

関係馬名
父モーリス
父父スクリーンヒーロー
父母メジロフランシス
母ダイワズーム
母父ハーツクライ
母母フォルナリーナ
母母父カポーティ

父側にはスクリーンヒーローとメジロフランシス、母側にはハーツクライとフォルナリーナが入ります。

ここから父系と母系を分けて見ていきましょう。

モーリスとハーツクライだけでなく、その一代奥まで見ると血統の構造が整理しやすくなりますね。

父モーリスはスクリーンヒーロー×メジロフランシス

アドマイヤズームの父モーリスは、父スクリーンヒーロー、母メジロフランシスという血統です。

父父スクリーンヒーローからロベルトへつながる

スクリーンヒーローの父はグラスワンダーです。

さらに父系をたどると、

スクリーンヒーロー
↓
グラスワンダー
↓
シルヴァーホーク
↓
ロベルト

へとつながります。

アドマイヤズームは、父モーリスを通じてロベルトへ続く父系を持つことになります。

父母メジロフランシスからサドラーズウェルズへ

モーリスの母メジロフランシスの父はカーネギーです。

カーネギーの父はサドラーズウェルズで、こちらはスクリーンヒーロー側とは異なる流れを持っています。

モーリス
↓
メジロフランシス
↓
カーネギー
↓
サドラーズウェルズ

父モーリスの中だけでも、父側と母側で異なる系統が組み合わされていることが分かります。

母ダイワズームはハーツクライ産駒

アドマイヤズームの母ダイワズームは、ハーツクライを父に持つ牝馬です。

ダイワズーム自身も中央競馬で4勝を挙げています。

母父ハーツクライからサンデーサイレンスへ

母父ハーツクライの父はサンデーサイレンスです。

一方、ハーツクライの母アイリッシュダンスの父はトニービン。

そのため母父側には、

サンデーサイレンスとトニービン

という二つの血統が入っています。

母母フォルナリーナからシアトルスルーへ

ダイワズームの母、つまりアドマイヤズームの母方の祖母がフォルナリーナです。

フォルナリーナの父はカポーティで、その父がシアトルスルーです。

ダイワズーム
↓
フォルナリーナ
↓
カポーティ
↓
シアトルスルー

母父ハーツクライだけでなく、祖母側には別の血統が入っている点も、母系を見るうえで押さえておきたいポイントです。

母系もハーツクライだけで終わらず、フォルナリーナ側まで見ると血統の広がりが見えてきますね。

アドマイヤズームの牝系はプレイヤーホイールから続く

ここでは種牡馬側ではなく、母から母へと続く牝系を整理します。

アドマイヤズームの牝系は、

プレイヤーホイール
↓
フォルナリーナ
↓
ダイワズーム
↓
アドマイヤズーム

という流れです。

この母系はファミリーナンバー4-gに属します。

アドマイヤズームは、プレイヤーホイールからフォルナリーナ、ダイワズームへと続く牝系の一頭です。

アドマイヤズームの5代血統表にあるクロス

アドマイヤズームの5代血統表には、同じ祖先が複数回登場します。

主なクロスは次の通りです。

クロス血量
サンデーサイレンス 4×318.75%
ヘイロー 5×4×512.50%
リファール 5×56.25%

サンデーサイレンス4×3とは?

「4×3」は、サンデーサイレンスが父側の4代前と母側の3代前に入っていることを表します。

父側では、

モーリス
↓
スクリーンヒーロー
↓
ランニングヒロイン
↓
サンデーサイレンス

母側では、

ダイワズーム
↓
ハーツクライ
↓
サンデーサイレンス

とつながり、血量は18.75%です。

ヘイロー5×4×5とリファール5×5

5代血統表には、ヘイロー5×4×5とリファール5×5も確認できます。

ヘイローはサンデーサイレンスの父にあたり、さらに母系にも入っているため多重クロスとなっています。

リファールは父側と母側に1本ずつ入り、5×5となっています。

クロスは血統を見る材料の一つ

クロスは血統表の特徴を知る手がかりですが、それだけで競走馬の能力や走り方を決めることはできません。

特定のクロスと競走能力を直接結び付けるのではなく、血統表全体の構造を見るための材料として捉えるのが自然でしょう。

血統全体から見えるアドマイヤズームの特徴を考察

ここからは、公開されている血統表を横断して見た本記事での考察です。

注目したいのは、サンデーサイレンス4×3というクロスそのものより、その外側に異なる系統が配置されていることです。

父側と母側で異なる流れを持つ

父モーリス側をたどると、ロベルトとサドラーズウェルズへ続く血があります。

一方、母ダイワズーム側にはトニービンやシアトルスルーへ続く血が入っています。

つまりアドマイヤズームは、父側と母側でサンデーサイレンスを重ねながら、その周囲には異なる血統を持つ構成です。

「モーリス×ハーツクライ」だけでは見えない血統

表面上は「モーリス×ハーツクライ」という分かりやすい配合です。

しかし、一代、二代奥まで進むと、ロベルト、サドラーズウェルズ、トニービン、シアトルスルーという異なる系統が現れます。

そのためアドマイヤズームは、父と母父だけを見るより、5代血統表全体を見た方が配合の特徴を捉えやすい馬といえるでしょう。

有名な父と母父だけで終わらず、その周囲の血まで見るところにアドマイヤズームの血統の面白さがありますね。

アドマイヤズームの主な兄弟馬

母ダイワズームからは、アドマイヤズーム以外にも中央競馬で勝ち星を挙げた産駒が誕生しています。

スクロールできます
馬名関係父主な実績
ヴィアメント半兄キングカメハメハ中央5勝
ダノンブレット半兄キングカメハメハ中央4勝
アドマイヤズーム本人モーリス朝日杯FS・マイラーズC勝ち

ヴィアメントとダノンブレットはいずれも父キングカメハメハで、アドマイヤズームとは父が異なる半兄です。

父が異なる産駒から複数の中央勝ち馬が出ていることは、母ダイワズームの繁殖実績を見るうえで注目したい点です。

兄たちも中央で複数勝しているため、母ダイワズームの産駒実績にも目が向きますね。

アドマイヤズームの血統に関するよくある質問

アドマイヤズームの父と母父は?

父はモーリス、母父はハーツクライです。母はダイワズームです。

アドマイヤズームのサンデーサイレンス4×3とは?

サンデーサイレンスが父側の4代前と母側の3代前に入っていることを表します。血量は18.75%です。

アドマイヤズームの牝系は何号族ですか?

アドマイヤズームの母系は、ファミリーナンバー4-gに属します。

まとめ|アドマイヤズームは一代奥まで見ると特徴が見える血統

アドマイヤズームは、父モーリス、母ダイワズーム、母父ハーツクライという血統です。

父側はロベルトやサドラーズウェルズ、母側はサンデーサイレンス、トニービン、シアトルスルーへとつながっています。

また、5代血統表にはサンデーサイレンス4×3、ヘイロー5×4×5、リファール5×5のクロスがあります。

さらに母ダイワズームからはヴィアメント、ダノンブレットなど複数の中央勝ち馬が誕生しています。

アドマイヤズームの血統を見る際は、「モーリス×ハーツクライ」だけでなく、その一代、二代奥にどのような血が配置されているかまで見ると、配合全体の構造が分かりやすくなるでしょう。

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※本記事は、公開されている血統表・牝系情報・競走成績をもとに作成しています。血統全体の特徴に関する部分には、公開データを整理したうえでの筆者の考察を含みます。

出典・参考資料

【アドマイヤズームをもっと知ろう】

アドマイヤズームの気性や脚質については、関連記事で詳しく紹介しています。

ほかの競走馬を探したい方はこちら。

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