エリキングの血統は?父キズナ×母ヤングスターの配合と豪G1牝系を解説

エリキングの血統を紹介するアイキャッチ画像

エリキングの血統は、父キズナ、母ヤングスター、母父ハイシャパラルという配合です。

父側にはディープインパクトとストームキャット、母側にはハイシャパラルやデインヒルなどの血が入っています。

さらに注目したいのが、母ヤングスター自身が豪G1クイーンズランドオークスの勝ち馬であることです。

その牝系には、ほかにも海外G1で実績を残した馬が複数います。

5代血統表では、ノーザンダンサー5×4×5とシャーリーハイツ5×5のクロスも確認できます。

本記事では、エリキングの父系・母系・牝系・クロス・兄弟を整理しながら、血統表全体から見える特徴について考察します。

この記事でわかること

  • エリキングの父・母・母父
  • 父キズナの血統背景
  • 母ヤングスターの競走実績
  • 豪G1馬につながる牝系
  • ノーザンダンサー5×4×5のクロス
  • シャーリーハイツ5×5のクロス
  • エリキングの兄弟
  • 血統表全体から見える特徴
目次

エリキングの血統は?父キズナ×母ヤングスター

エリキングの血統を最初に整理すると、父はキズナ、母はヤングスター、母父はハイシャパラルです。

主要な血統を表にすると、次のようになります。

関係馬名
父キズナ
父父ディープインパクト
父母キャットクイル
母ヤングスター
母父ハイシャパラル
母母スタースパングルド

父側はディープインパクトとキャットクイル、母側はハイシャパラルとスタースパングルドという構成です。

まずは父系と母系を分けて見ていきましょう。

「キズナ産駒」というだけでなく、母が豪G1馬という点もエリキングの血統を見るポイントですね。

父キズナはディープインパクト×キャットクイル

エリキングの父キズナは、父ディープインパクト、母キャットクイルという血統です。

父父はディープインパクト

キズナの父はディープインパクトです。

さらに父系をたどると、

キズナ
↓
ディープインパクト
↓
サンデーサイレンス

とつながります。

エリキングは、父キズナを通じてディープインパクトの父系を受け継いでいます。

父母キャットクイルの父はストームキャット

キズナの母キャットクイルの父はストームキャットです。

その先はストームバード、ノーザンダンサーへとつながります。

キャットクイル
↓
ストームキャット
↓
ストームバード
↓
ノーザンダンサー

このノーザンダンサーは、エリキングの5代血統表に複数回登場する祖先の一頭です。

父キズナを一代奥まで見ると、ディープインパクトだけでなくストームキャットの血も入っています。

母ヤングスターは豪G1クイーンズランドオークス勝ち馬

エリキングの母ヤングスターは、オーストラリアで4勝を挙げたG1勝ち馬です。

主な競走実績を整理すると、次のようになります。

主なレース成績
クイーンズランドオークスG1・1着
ザロージズステークスG2・1着
ターンブルステークスG1・2着
クイーンズランドダービーG1・3着

母自身がG1を勝っていることは、エリキングの血統を見るうえで重要なポイントです。

母父はハイシャパラル

ヤングスターの父はハイシャパラルです。

その父はサドラーズウェルズで、さらにノーザンダンサーへとつながります。

ヤングスター
↓
ハイシャパラル
↓
サドラーズウェルズ
↓
ノーザンダンサー

ここでは母父側の流れとして押さえておき、クロスについては後ほど整理します。

エリキングの母系は海外G1馬が並ぶ牝系

母ヤングスター自身の実績だけでなく、その周囲にも海外G1で活躍した近親馬がいます。

トファネは海外G1を4勝

近親のトファネは海外で8勝。

主なG1勝ちは次の通りです。

  • オールエイジドステークス
  • タタソールズティアラ
  • ストラドブロークハンデキャップ
  • シーエフオールステークス

ノーコンプロマイズもG1勝ち馬

同じ牝系のノーコンプロマイズは海外7勝。

メトロポリタンハンデキャップでG1勝利を挙げています。

ファンスターはフライトステークスを制覇

ヤングスターの近親にはファンスターもいます。

ファンスターは海外5勝を挙げ、G1フライトステークスを勝利しています。

ほかにもG1で複数の好走実績を残しました。

このように、エリキングの母系は母ヤングスターだけでなく、複数の海外G1実績馬につながる牝系です。

母ヤングスター自身がG1馬で、さらに近親にもG1馬がいるところに牝系の厚さが表れていますね。

エリキングにはノーザンダンサー5×4×5のクロスがある

エリキングの5代血統表には、同じ祖先が複数回登場します。

主なクロスは次の通りです。

クロス血量
ノーザンダンサー 5×4×512.50%
シャーリーハイツ 5×56.25%

ノーザンダンサー5×4×5とは?

「5×4×5」とは、ノーザンダンサーが5代血統表の中に3本入っていることを表します。

父側ではストームバードを通じて、母側ではサドラーズウェルズとデインヒルを通じてノーザンダンサーへつながっています。

これらが重なり、ノーザンダンサー5×4×5となっています。

シャーリーハイツ5×5も持つ

もう一つ確認できるのが、シャーリーハイツ5×5です。

血量は6.25%。

母ヤングスターの父ハイシャパラル側と、母母スタースパングルド側の双方からシャーリーハイツへつながっています。

クロスだけで能力を決めつけない

クロスは血統表を見る際の一つのポイントですが、それだけで競走馬の能力や適性が決まるわけではありません。

そのため、「ノーザンダンサー5×4×5だから、この能力になった」と断定せず、配合全体を理解する材料の一つとして見るのが自然でしょう。

エリキングの兄弟は?ヤングスターの産駒を紹介

母ヤングスターには、エリキング以外にも産駒がいます。

スクロールできます
馬名父生年
エリキングキズナ2022年
スターリーフライトコントレイル2024年
ヤングスターの2025イクイノックス2025年

スターリーフライトはコントレイル産駒、2025年生まれの弟はイクイノックス産駒です。

母ヤングスターから今後どのような競走馬が出てくるのかにも注目したいところです。

エリキングの血統全体から見える特徴を考察

ここからは、公開されている血統表と牝系図をもとにした本記事での考察です。

エリキングの血統を見ると、最初に目につくのは父キズナです。

しかし、この配合の個性を考えるなら、父の名前だけでなく、母側がどのような実績を持つ牝系なのかまで見る必要があるのではないでしょうか。

母ヤングスター自身がG1勝ち馬で、さらに近親にも複数の海外G1実績馬がいます。

つまりエリキングは、日本で実績を積み重ねているキズナの父系と、海外G1実績を持つ母系を組み合わせた配合と見ることができます。

もう一つ興味深いのは、父側と母側に異なる血統背景を持ちながら、ノーザンダンサーなど一部の祖先が重なっていることです。

父側にはディープインパクトとストームキャット、母側にはハイシャパラルやデインヒルなどが配置されています。

その中でノーザンダンサーなど一部の祖先が重なっています。

そのためエリキングの血統は、単純に「キズナ産駒」や「ノーザンダンサーのクロスを持つ馬」とだけ見るより、父系と実績ある海外牝系を組み合わせ、その奥で複数の血統が交差している配合と捉える方が全体像をつかみやすいように感じます。

父だけを見るのではなく、母系の実績まで合わせて見るとエリキングの血統の個性が見えやすくなりますね。

エリキングの血統に関するよくある質問

エリキングの父は何ですか?

父はキズナです。

キズナの父はディープインパクト、母はキャットクイルです。

エリキングの母ヤングスターはどんな馬ですか?

ヤングスターはオーストラリアで4勝を挙げ、クイーンズランドオークスを制したG1勝ち馬です。

ターンブルステークス2着、クイーンズランドダービー3着などの実績もあります。

エリキングの母父は何ですか?

母父はハイシャパラルです。

その父はサドラーズウェルズで、さらにノーザンダンサーへとつながります。

エリキングにはどんなクロスがありますか?

5代血統表では、ノーザンダンサー5×4×5とシャーリーハイツ5×5が確認できます。

まとめ|エリキングはキズナ×豪G1馬ヤングスターの配合

エリキングの血統は、父キズナ、母ヤングスター、母父ハイシャパラルという配合です。

父側にはディープインパクトやストームキャット、母側にはハイシャパラルやデインヒルなどが入っています。

母ヤングスターは豪G1クイーンズランドオークスの勝ち馬で、牝系にも海外G1実績馬が複数います。

また、5代血統表ではノーザンダンサー5×4×5、シャーリーハイツ5×5のクロスが確認できます。

父キズナだけを見るのではなく、母ヤングスターから広がる海外牝系までたどる。

そこに、エリキングの血統全体を理解するうえでの大きなポイントがあるのではないでしょうか。

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※本記事は、公開されている血統表・牝系図・競走馬情報をもとに作成しています。血統全体の特徴に関する部分には、公開データを整理したうえでの筆者の考察を含みます。

出典・参考資料

【エリキングをもっと知ろう】

エリキングの気性や脚質については、関連記事で詳しく紹介しています。

ほかの競走馬を探したい方はこちら。

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